理想像

3歳児のように、
自分の欲求を通そうと必死な私。

他者への理想的人間像を作り
日々その通りにならないか願うばかり

ふとした時に、それで気づく。

その人そのものを直視せず
そしてそのまんまの人を認めず、私が作ったキャラクターを通して、人を見てるんだから、叶うはずもない。

人間、自分のことしかわからない。

理解し合えても、その人にはなれないんだから
わかるはずない。

もし、その人の記憶を共有できたなら
もっと他者へ優しくなれるであろう